電子黒板とは
電子黒板とはデジタル機能を持つ黒板のことで、プロジェクターで投影するタイプ、ディスプレイを従来の黒板に設置するタイプなどがあります。画像や動画を表示、書き込み、保存が主な機能としており、効果的に活用することで子どもたちの関心・意欲が高まったり、教師の業務を効率化を図ることが可能です。
2019年、文部科学省はGIGAスクール構想を打ち出しており、その一環として学校への導入を積極的に進めています。2021年3月時点の整備率は70.3%と進んできてはいますが、岡山県では91.1%であることに比べ、秋田県では29.6%と地域による格差は否定できない状況です。北島製作所ではこのような状況に向き合い、様々な教育現場に寄り添う形で電子黒板の開発と製造を行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
電子黒板導入のメリット
関心・意欲が上がり、
双方向型の授業ができる
図や動画を表示させるなど、電子黒板の機能を活用することで視覚的に説明が可能になる為、子どもたちの関心を集めやすくなります。また、子どもたちが考えていることを電子黒板に表示させることで教員やクラス全体に意見を発表、共有しやすくなります。
分かりやすい授業を提供できる
動画の教材やパソコンで制作した教材をそのまま使用することで生徒たちが理解しやすい授業を行えます。
また理科の実験の様子をカメラで撮影してみんなで観察したり、図面に直接書き込んで説明する、実際の衛星写真で地理の学習をするなど様々な授業の形を実現します。
授業の効率化
大きな負担になっている授業準備の時間を短縮します。
スクリーンやプロジェクターの設定、ディスプレイの移動は休み時間で終わりません。
常設型電子黒板は準備の手間を省きすぐに使用することができます。
また授業で使った資料を保存、また他の先生と共有することで授業内容の差をなくしたり翌年度の授業に利用することもできます。先生方からは1年目は準備の時期、2年目以降はとても準備が楽になったとの声もお聞きしています。
消耗品のコストを削減することができる
チョークやペン、紙などの消耗品の使用を削減することができます。また、チョークの粉が飛散することもなくなるので教室を衛生的に保てるようになります。
キタジマのkatsuyou series
多種多彩な個性あふれる学びの場にフィット
様々な教科や先生方のスタイルに合った授業の方法を実現します
動画の教材や理科の実験を手元で撮影しながらみんなで観察したり実際の地形を見ながら地図に書き込みをしたりいろいろな運用が可能です。
スペースに配慮したデザイン
教室の広さは変わらないですが備品の数は年々増える一方でどんどん手狭になっています。
弊社の電子黒板はできるだけスペースをとらず今まで通り授業ができるように開発しています
曲面に沿って動くことで黒板の前のスペースを広くとることが可能です。
また黒板の下や掲示板の下もスペースがあり今まで通り物をおけるようになっています。
もっと使いやすいをカタチに
電子黒板を導入しても、使いづらいという声をよく聞きます。
使う人の気持ちを考え、”Easy to use more”
“もっと使いやすいをカタチに”をモットーに
製品開発を進めてまいりました。
この度は準備が簡単ですぐに使えるオリジナリティ溢れる
常設型最新電子黒板システムをラインナップしております。
先生方又は次世代を担う生徒の皆様が
よりよい環境で使っていただけることを願っております。
先生の感想として
- 常設しているおかげで準備の手間が省け、毎日使うようになった
- 板書の手間が減り、その短縮された時間を生徒が考えたり表現する時間にあてられる
- 従来からの板書形式の授業との組合せも容易で、授業の幅が広がり興味を引くだけではなく、その理解を深めることに一定の効果がある