70年以上の歴史と実績

当社は、70余年にわたり徳島県徳島市を拠点に、地域のさまざまな事業施設への納品・施工実績を重ねています。
豊かな学びの経験を提供する学校や、安心・安全の地域医療を提供する病院など、その施設で働く人たちの利便性や快適性を考え、常により良い職場環境へとアップデートするため、技術研鑽に尽力し続け、県内外の多くのお客さまからご依頼をいただくまでに成長することができました。これまで培ってきた経験とノウハウにより、お客さまのニーズや期待、課題を理解し、それらに応えるソリューションを提供する提案力・対応力には自信があります。
先代から引き継いだ豊かな歴史と実績に裏打ちされた信頼こそが、私たちの大きな強みであり、これからもお客さまのビジネスパートナーとしてさらなる価値提供を追求していきます。

経験から生み出されるアイデア

当社の主力商品である電子黒板は、先代社長のちょっとしたアイデアから生まれました。教育現場で働く教員の皆さまの業務負荷を軽減しながら、生徒たちにとってより良い学びの機会を提供するために黒板にできることを考えた結果、プロジェクターと板書の2つの機能を持ち合わせたハイブリッドな黒板が誕生したのです。

企画から設置まで一貫対応だから実現可能

電子黒板のようなちょっとしたアイデアからスピーディーな商品化が実現したのは、社内に企画から製造、設置までの全ての工程を内製できる環境と力があったからです。
分業・多重下請け体制が主流となる製作業界において、私たちは自社での内製体制を強化することで、お客さまの多様なご要望に柔軟かつスピーディーに応える力を高めています。全ての工程を全ての社員がいつでも確認できる管理体制にあるからこそ、高い対応力が評価され、お客さまとの強い信頼関係構築につながっているのです。

ユーザー目線の商品開発(電子黒板)

同じ黒板でも小学校と大学では、授業形態も、教える内容も、カリキュラムで重視されるポイントも全く異なるため、教員の方々にはそれぞれの教育機関の特性に応じた授業の進行と準備が求められます。
私たちは、このようなお客さまごとの細やかなニーズや違いはもちろん、実際に製品を使用されるシチュエーションまでを想像しながら、パフォーマンスの向上や業務の効率化、従事されているビジネスの成長や発展を願いながら製品を作り続けています。
商品開発の現場では、常に時代やお客さまのビジネス環境の変化を読み解き、新たな価値提供の方法を模索することで、新しい製品やサービスのアイデアが次々と生まれながら、会社全体の進化を促しているのです。
「ものづくりの会社」を超えて「お客さまの経験を創造する会社」として、私たちは日夜試行錯誤を繰り返しながら、最良の施設経験を提供できる商品開発を目指しています。